北海道職員採用

入庁動機・きっかけ

私は元々就職の際に公務員を考えていました。数ある公務員の職のなかでも、特に一次産業に関わるものを志望していました。林業は一次産業の中でも衣食住の住に繋がる産業で、森林に興味があることもあり、林業枠で入庁しました。

今の部署の仕事について

管内事業者の生産量等の調査や、補助事業の申請手続き、林業金融関係を担当しています。また、各振興局には振興局独自で進めている事業があり、その一つである、「みんなで拡げる木づかいプロジェクト」にも携わっています。当事業は道南地域で生産されるスギなどの地域材の利用促進を図るものであり、地域材を使ったワークショップなどを開催しています。写真は地元の小学生を対象に、その一環として、スギを使った掛け時計の製作に携わってもらった際のものになります。

困難や失敗を乗り越えたエピソード

私は大学まで林業には触れてこなかったので、実際に現在の職場で業務に取り組むと専門用語などを知らず、現地の方々が話される内容を理解できないことがあり、後で文字を起こすときに苦労しました。一年ほど経った現在では、専門用語も含め、各事業者の名前や特色なども覚えつつあり、話の内容をより深く理解できるようになりました。

働いて実感する魅力とやりがい、将来像

現在の部署では、様々な調査や補助金申請などで地域の事業者の方々と接する機会が多く、地域の産業について多く学ぶことがあります。
補助事業の手続きは複雑で、ゼロから補助事業の内容を理解し、進めていくことは難しいことでしたが、その際に地域の方々との関係を通じて自身の経験を積み、円滑な業務遂行に役立てることができればと考えています。

休日・プライベートの過ごし方