一度民間企業を経験してからでも、公務員をめざす道がある

心身障害者総合相談所副所長  

塚田 みゆき(H5入庁)
 

塚田みゆき

Personal Profile

塚田 みゆき(H5入庁)

心身障害者総合相談所副所長

Career History

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発令日 所属 職名 職位 昇任
H05.5.1 札幌医科大学 主事 一般職員
H08.4.1 総務部情報管理課 一般職員
H10.4.1 空知支庁 主任 一般職員
H15.7.1 総合企画部計画室 一般職員
H17.4.1 後志支庁総務課 一般職員
H18.4.1 後志支庁地域振興部地域政策課 主査 係長級
H21.4.1 総務部人事局人事課 主査 係長級
H23.6.1 総合政策部科学IT振興局情報政策課 主査 係長級
H25.4.1 石狩振興局地域政策部地域政策課 課長 課長補佐級
H27.6.1 総合政策部人口減少問題対策局地域政策課 主幹 課長補佐級
H29.4.1 空知総合振興局地域創生部 部長 課長級
R01.6.1 環境生活部文化局文化振興課縄文世界遺産推進室 室長 課長級
R3.4.1 心身障害者総合相談所 副所長 次長級
※所属名・職名は当時のまま記載しています。
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道庁のおすすめポイント3点

① 分野が幅広く、また様々な業務がある
② 異動や転勤などで環境変化がある
③ 担当者が意思決定のはじめの一歩、
1つのプロセスとなれる

入庁のきっかけ

実は民間企業からの転職組。バブルの崩壊で、営業職の女性社員が事務職(内勤)に異動する流れがあり、ならば事務のプロを目指そうと転職を決意しました。

初めて管理職に昇任した時の気持ち

自分の仕事に対する前向きな期待がありましたが、求められることに応えられるか、経験上の不安がありました。

管理職になって良かったこと

当時の所属、役職名、部下の人数:石狩振興局地域政策部地域政策課長(部下10名)初めての管理職。業務の幅が広く初めは混乱しましたが、内外問わず多くの人との関わりがあり、視野がグッと広がりました。【意識していたこと】
部下の考えたことが「0」にならないよう、部下の考えと上司の思いにズレがないかを確認しながら、成果に結びつくよう心がけていました。

特に印象に残っている仕事

炭鉄港の日本遺産登録を目指す取組(当時:空知総合振興局)管内の市町はもちろん、商工会議所・商工会や観光協会も巻き込もう!と計画。参加を呼びかけに訪問すると「いつ声をかけてくれるかなと思っていました。」とのお話が。
地域には思いを持った方がたくさんいて、そうした方々をつなげて1つの事業にしていくのが、まさに北海道の仕事だと感じました。

転勤についてどのように考えていますか?

暮らしてみて分かるまちの魅力って必ずあります。例えば、後志(倶知安町)は水が美味しい、まちなかがコンパクトにまとまっていて便利、とか。また、仕事が終わってから、ナイタースキーと温泉を楽しんだり。充実してましたね。(正直、引っ越しは面倒ですけど笑)

これから道への入庁を目指す方々へメッセージをお願いします。

北海道は組織が大きく、分野や勤務場所も幅広いということは、可能性も広がっているということ。仕事を続ける中で、力を蓄える時、挑戦する時、様々なシーンがあるはず。ぜひご自分なりのスタイルを見つけて欲しいと思います。

ほんとのところ

入庁前からキャリアアップを考えてましたか?
いいえ
“あまり考えてない、というか、正直意識したことはありません…”
とはいっても、管理職って大変ですよね?
はい
“部下の今後のキャリアを考える時には、大変だと感じることはあります。”

お休みの日は…

地域のお祭り「赤平火祭り」に参加
<地域のお祭り
「赤平火祭り」に参加>
休日は、映画やドラマを見たり、お酒や食事を楽しんだり。たまに、コンサートやスポーツ観戦にも行きますよ。
頭のスイッチを切り換えて、ささやかでも楽しめる息抜きの時間を作るようにしています。