塚田 みゆき(H5入庁)
塚田 みゆき(H5入庁)
心身障害者総合相談所副所長
道庁のおすすめポイント3点
① 分野が幅広く、また様々な業務がある
② 異動や転勤などで環境変化がある
③ 担当者が意思決定のはじめの一歩、
1つのプロセスとなれる
入庁のきっかけ
実は民間企業からの転職組。バブルの崩壊で、営業職の女性社員が事務職(内勤)に異動する流れがあり、ならば事務のプロを目指そうと転職を決意しました。
初めて管理職に昇任した時の気持ち
自分の仕事に対する前向きな期待がありましたが、求められることに応えられるか、経験上の不安がありました。
管理職になって良かったこと
当時の所属、役職名、部下の人数:石狩振興局地域政策部地域政策課長(部下10名)初めての管理職。業務の幅が広く初めは混乱しましたが、内外問わず多くの人との関わりがあり、視野がグッと広がりました。【意識していたこと】
部下の考えたことが「0」にならないよう、部下の考えと上司の思いにズレがないかを確認しながら、成果に結びつくよう心がけていました。
特に印象に残っている仕事
炭鉄港の日本遺産登録を目指す取組(当時:空知総合振興局)管内の市町はもちろん、商工会議所・商工会や観光協会も巻き込もう!と計画。参加を呼びかけに訪問すると「いつ声をかけてくれるかなと思っていました。」とのお話が。
地域には思いを持った方がたくさんいて、そうした方々をつなげて1つの事業にしていくのが、まさに北海道の仕事だと感じました。
転勤についてどのように考えていますか?
暮らしてみて分かるまちの魅力って必ずあります。例えば、後志(倶知安町)は水が美味しい、まちなかがコンパクトにまとまっていて便利、とか。また、仕事が終わってから、ナイタースキーと温泉を楽しんだり。充実してましたね。(正直、引っ越しは面倒ですけど笑)
これから道への入庁を目指す方々へメッセージをお願いします。
北海道は組織が大きく、分野や勤務場所も幅広いということは、可能性も広がっているということ。仕事を続ける中で、力を蓄える時、挑戦する時、様々なシーンがあるはず。ぜひご自分なりのスタイルを見つけて欲しいと思います。
お休みの日は…
<地域のお祭り
「赤平火祭り」に参加>休日は、映画やドラマを見たり、お酒や食事を楽しんだり。たまに、コンサートやスポーツ観戦にも行きますよ。
頭のスイッチを切り換えて、ささやかでも楽しめる息抜きの時間を作るようにしています。