平成30年度採用渡島総合振興局函館建設管理部 江差出張所 主任 坂田 香織生物機能工学専攻出身 令和7年3月時点入庁動機・きっかけ 私は北海道出身ですが、行きたい研究室があったので、道外の大学に進学しました。就職活動の際に、自然の多い環境で生活をしたいと考え、地元・北海道での就職を考えました。北海道庁は東京で一次試験を受けることができるため、受験のハードルが低く、気軽に受験できた点が魅力で、職種については特にこだわりはなかったのですが、大学で環境に関わる勉強をしていたため、社会基盤の整備を通じて環境保全にも寄与できると考え、土木職を選びました。生まれ育った地元に貢献するため、インフラ整備を通じて人々の生活を支えたいと考えています。今の部署の仕事について 現在、私は河川係に所属しており、地域住民の安全を守るために尽力しています。具体的には、洪水被害を未然に防ぐために河道の掘削や築堤整備、護岸や樋門工の構造物の工事を行っています。また、防潮水門の整備や老朽化した砂防急傾斜施設の補修工事も手がけており、河川係とはいえ、幅広い工種の工事監督を行っています。さらに、工事の発注だけでなく、河道計画の立案や構造物設計も実施しているほか、河川敷地だけでは事業を進められない場合は、用地買収に伴う地権者との交渉も行っています。このように、仕事の内容は多岐にわたり、常に新しい知識を学ぶ機会が多く、大変ですが充実した日々を送っています。学生時代の専攻や勉強はどう活きているか 私の学生時代の専攻は生態系に関するもので、現在の業務との直接の関連は薄いのですが、入庁後には上司・同僚から業務に必要な知識や経験を豊富に教えてもらいました。このような周りの手厚いサポートがあり、専門外でも問題なく業務を進められています。また、環境面への配慮が必要な事業計画を立てる際には、学んだ知識が役立っています。河川の生態系を理解していることで、工事の環境への影響を最小限に抑えるため、何ができるかを日々考えています。入庁前はデスクワークだけかと思っていましたが、現場確認や環境調査で川に入って現地調査することもあり、職務の楽しさを実感しています。働いて実感する魅力とやりがい、将来像 私が現在の仕事で実感している最大の魅力は、地域の安全に貢献しているという実感です。工事の実施に伴い私の行動が直接地域住民の安全に結びつくことが実感でき、住民の方に感謝をしていただけたりすると、とてもやりがいを感じています。また、職場環境の魅力でいうと、若手が多く、同僚と協力し合いながら業務を進めることができるので、日々充実感があります。また、公務員というと堅いイメージがありますが、実際にはフレキシブルな働き方が可能で、仕事の裁量を自分で決められる点が魅力です。私は朝型人間なので、早く出社して早く帰ることで、仕事終わりのプライベートタイムを満喫しています。休日・プライベートの過ごし方 インドア派のため、休日は基本的にゲームや読書を通じてリラックスしています。また、最近は健康を意識し、筋トレや散歩をして、心身ともにリフレッシュする休日を心がけています。冬はスノーシューを履いて散策等、北海道ならではの楽しみ方もしています。ある1日の流れ7:15出勤(時差出勤のため7:15スタート)、工事設計書や打合せ資料等の作成 9:00朝会で係内の仕事の進捗確認 10:00工事現場の確認、工事の受注者と工事進捗等を打合せ 12:00昼休み 13:00メールのチェック 14:00設計業務のコンサルタントと打合せ 15:30翌日の予定確認 16:00退勤 職員紹介 令和3年度採用十勝総合振興局帯広建設管理部事業室事業課 髙橋 凜太朗01 平成29年度採用小樽建設管理部共和出張所 清水 秀紀02 令和4年度採用釧路総合振興局釧路建設管理部事業室事業課 鈴木 柊平03 令和元年度採用旭川建設管理部事業室事業課 佐藤 隼誠04 平成29年度採用建設部土木局河川砂防課 安藤 駿平05 平成28年度採用建設部まちづくり局都市環境課 西尾 友宏06 平成27年度採用建設部土木局河川砂防課 高橋 和多利07 試験情報はこちら 職種一覧ページへ戻る
入庁動機・きっかけ
私は北海道出身ですが、行きたい研究室があったので、道外の大学に進学しました。就職活動の際に、自然の多い環境で生活をしたいと考え、地元・北海道での就職を考えました。北海道庁は東京で一次試験を受けることができるため、受験のハードルが低く、気軽に受験できた点が魅力で、職種については特にこだわりはなかったのですが、大学で環境に関わる勉強をしていたため、社会基盤の整備を通じて環境保全にも寄与できると考え、土木職を選びました。生まれ育った地元に貢献するため、インフラ整備を通じて人々の生活を支えたいと考えています。
今の部署の仕事について
現在、私は河川係に所属しており、地域住民の安全を守るために尽力しています。具体的には、洪水被害を未然に防ぐために河道の掘削や築堤整備、護岸や樋門工の構造物の工事を行っています。また、防潮水門の整備や老朽化した砂防急傾斜施設の補修工事も手がけており、河川係とはいえ、幅広い工種の工事監督を行っています。さらに、工事の発注だけでなく、河道計画の立案や構造物設計も実施しているほか、河川敷地だけでは事業を進められない場合は、用地買収に伴う地権者との交渉も行っています。このように、仕事の内容は多岐にわたり、常に新しい知識を学ぶ機会が多く、大変ですが充実した日々を送っています。
学生時代の専攻や勉強はどう活きているか
私の学生時代の専攻は生態系に関するもので、現在の業務との直接の関連は薄いのですが、入庁後には上司・同僚から業務に必要な知識や経験を豊富に教えてもらいました。このような周りの手厚いサポートがあり、専門外でも問題なく業務を進められています。また、環境面への配慮が必要な事業計画を立てる際には、学んだ知識が役立っています。河川の生態系を理解していることで、工事の環境への影響を最小限に抑えるため、何ができるかを日々考えています。入庁前はデスクワークだけかと思っていましたが、現場確認や環境調査で川に入って現地調査することもあり、職務の楽しさを実感しています。
働いて実感する魅力とやりがい、将来像
私が現在の仕事で実感している最大の魅力は、地域の安全に貢献しているという実感です。工事の実施に伴い私の行動が直接地域住民の安全に結びつくことが実感でき、住民の方に感謝をしていただけたりすると、とてもやりがいを感じています。また、職場環境の魅力でいうと、若手が多く、同僚と協力し合いながら業務を進めることができるので、日々充実感があります。また、公務員というと堅いイメージがありますが、実際にはフレキシブルな働き方が可能で、仕事の裁量を自分で決められる点が魅力です。私は朝型人間なので、早く出社して早く帰ることで、仕事終わりのプライベートタイムを満喫しています。
休日・プライベートの過ごし方
インドア派のため、休日は基本的にゲームや読書を通じてリラックスしています。また、最近は健康を意識し、筋トレや散歩をして、心身ともにリフレッシュする休日を心がけています。冬はスノーシューを履いて散策等、北海道ならではの楽しみ方もしています。