平成29年度採用十勝総合振興局産業振興部 水産課 高森 大地専門学校卒:海洋生物学科出身 令和5年3月時点入庁動機・きっかけ 専門学校を卒業するにあたり就職活動をしていた際、最初は北海道職員ではなく、民間企業への就職を考えていました。しかし、専門学校でせっかく水産について学んだのに水産関係の職に就かないのはもったいないと思い、以前から興味のあった漁場関係や増養殖関係など漁場環境保全の仕事に関われる北海道職員の水産職を目指しました。今の部署の仕事について 今の部署の水産課漁業管理係では、漁業権の免許や漁業の許認可、漁船の登録や検査、主要魚種の資源管理、漁業秩序維持のための指導取締り等、幅広い業務を行っております。これらの業務は、執務室内で事務をするだけではなく、実際に浜に行き、漁船の測度(計測)をしたり、漁船に乗って資源調査をすることもあり、水産課の中でも地元住民の方々と直接関わる機会の多い部署です。印象的だった仕事のエピソード 漁船の所有者は、漁船を使用するにあたり北海道へ登録が必要になります。その登録には、漁船の長さや深さ、総トン数などを決める必要があり、これらを求めるために行うのが「漁船の測度」となります。 この測度を行う際は、実際に現物を見て、漁船の長さなどを測りますが、総トン数の算出に必要な構造物をあらかじめ知っておく必要があり、同じ構造物でも大きさや一部分が付いている・付いていない等でも計算が変わります。これらは法律や規則で定められており、事前に覚えることも非常に多く大変ですが、その分、測度が予定どおり終わった時の達成感は非常に大きいものでした。働いて実感する魅力とやりがい、将来像 現在配属している部署は、浜に行き直接地元住民の方々と話す機会が多く、その地域の事情をより詳しく知ることが出来るため、水産課の業務に必要な知識はもちろんのこと、その地域の魅力を肌で感じることができます。 また、水産業は地元の状況や特色など、地域によってそれぞれ異なることから、今後も様々な部署や地域を経験し、地域の魅力を知り、地元の方々のためになるよう道職員として仕事をして行きたいです。 休日・プライベートの過ごし方 休日は、映画館に行ったり、部屋でドラマ鑑賞やゲームをして過ごしたり、一人でゆっくり過ごすときもあれば、同僚と一緒にご飯を食べに行ったり、ボードゲームや釣りに行くこともあります。 また、週1回ですが、退勤後に振興局の職員と一緒にバスケットボールをして、職員同士の交流を深めています。ある1日の流れ8:45出勤メールチェック・メール対応及び今日の業務確認 9:30漁船登録事務(漁船登録票の作成等) 10:30資源管理に係る申請書類の確認及び作成 12:00昼休み 13:00外勤(漁業協同組合担当者と打ち合わせ及び漁業許可に係る実地検査) 16:30帰庁後、外勤の報告書作成 17:00翌日の予定確認(係内で情報共有) 17:30退勤 職員紹介 令和1年度採用水産林務部水産局漁業管理課課 内野 聖子01 試験情報はこちら 職種一覧ページへ戻る
入庁動機・きっかけ
専門学校を卒業するにあたり就職活動をしていた際、最初は北海道職員ではなく、民間企業への就職を考えていました。しかし、専門学校でせっかく水産について学んだのに水産関係の職に就かないのはもったいないと思い、以前から興味のあった漁場関係や増養殖関係など漁場環境保全の仕事に関われる北海道職員の水産職を目指しました。
今の部署の仕事について
今の部署の水産課漁業管理係では、漁業権の免許や漁業の許認可、漁船の登録や検査、主要魚種の資源管理、漁業秩序維持のための指導取締り等、幅広い業務を行っております。これらの業務は、執務室内で事務をするだけではなく、実際に浜に行き、漁船の測度(計測)をしたり、漁船に乗って資源調査をすることもあり、水産課の中でも地元住民の方々と直接関わる機会の多い部署です。
印象的だった仕事のエピソード
漁船の所有者は、漁船を使用するにあたり北海道へ登録が必要になります。その登録には、漁船の長さや深さ、総トン数などを決める必要があり、これらを求めるために行うのが「漁船の測度」となります。
この測度を行う際は、実際に現物を見て、漁船の長さなどを測りますが、総トン数の算出に必要な構造物をあらかじめ知っておく必要があり、同じ構造物でも大きさや一部分が付いている・付いていない等でも計算が変わります。これらは法律や規則で定められており、事前に覚えることも非常に多く大変ですが、その分、測度が予定どおり終わった時の達成感は非常に大きいものでした。
働いて実感する魅力とやりがい、将来像
現在配属している部署は、浜に行き直接地元住民の方々と話す機会が多く、その地域の事情をより詳しく知ることが出来るため、水産課の業務に必要な知識はもちろんのこと、その地域の魅力を肌で感じることができます。
また、水産業は地元の状況や特色など、地域によってそれぞれ異なることから、今後も様々な部署や地域を経験し、地域の魅力を知り、地元の方々のためになるよう道職員として仕事をして行きたいです。
休日・プライベートの過ごし方
休日は、映画館に行ったり、部屋でドラマ鑑賞やゲームをして過ごしたり、一人でゆっくり過ごすときもあれば、同僚と一緒にご飯を食べに行ったり、ボードゲームや釣りに行くこともあります。
また、週1回ですが、退勤後に振興局の職員と一緒にバスケットボールをして、職員同士の交流を深めています。