平成31年度採用環境生活部自然環境局 自然環境課
(大学院:畜産学研究科畜産生命科学専攻)出身
瀧澤 はるる
畜産学部 畜産科学課程(大学院:畜産学研究科畜産生命科学専攻)出身
令和5年3月時点
ある1日の流れ
- 9:00
- 出勤(時差出勤のため9:15スタート)
タスクの再確認 - 9:15
- メールをチェックし、各種照会や問合せ等に対応
- 12:00
- 昼休み
- 13:00
- 外部会議に参加(会場へ行くこともあれば、リモートで参加することも。)
- 15:00
- 会議内容のまとめ、報告書の作成等
- 16:00
- 各種照会や問合せへの対応
- 18:00
- 翌日の予定確認、進捗管理等
- 18:30
- 退勤
入庁動機・きっかけ
幼い頃から自然とふれあう機会が多く、動物(特に鳥類・猛禽類)が好きだったので、将来は自分の生まれ育った北海道で自然や動物に関わる仕事がしたいと考えていました。大学時代に野生動物の生態調査・研究をする中で、ここで学び経験したことをより広い環境で活かせないだろうかと考え、道庁の環境科学職を選びました。
今の部署の仕事について
地方配属の時は、狩猟やエゾシカ・ヒグマなどの野生鳥獣に関する業務を担当し、現所属の自然環境課では、生物多様性・希少種・外来種に関する業務に携わっています。中でも、希少種担当として、タンチョウの越冬分布調査や高山植物の保護に関する許認可業務など、多岐にわたって取り組んでいます。地域や現場との距離が近い地方配属での経験を活かし、現所属では日々人と自然とをどのように結びつけていけるかを考えながら業務に励んでいます。
学生時代の専攻や勉強はどう活きているか
公務員のイメージとして、机上でパソコンに向かう仕事がメインのように感じますが、高山植物の調査や登山道の巡視のために山に登ることもあれば、森の中に自動撮影カメラを仕掛けて野生動物の調査をすることもありました。フィールドに出る仕事は、大学時代に環境生態学を専攻し、野生動物の調査研究を行ってきた経験を活かし、積極的かつ効果的に取り組むことができました。
働いて実感する魅力とやりがい、将来像
広大な北海道の自然にふれながら働けることに強い魅力とやりがいを感じています。本庁で指揮を執って全体を動かす力も大事ですが、各地方で、その地域特有の自然環境に実際にふれることで初めて得られる知識や経験が豊富にあると感じているため、将来的には各地で自然環境業務に携わり、北海道全体での自然との付き合い方について考えられる職員を目指しています。
休日・プライベートの過ごし方
自宅で部屋の掃除や趣味のお菓子作りをしながらのんびり過ごすこともあれば、外に出て思いっきり身体を動かすこともあります。地方配属の時は、同僚と一緒に釣りやバーベキュー、スキーに行ったりと、アウトドアを楽しんでいました。また、仕事をきっかけにプライベートでも登山へ行くようになり、年に3箇所ほど巡っています。