先輩職員のインタビュー

令和5年度採用留萌振興局保健環境部 環境生活課

橋本 道太郎

農食環境学群環境共生学類出身
令和5年12月時点

入庁動機・きっかけ


幼少から動物が好きで、将来は漠然と動物を保護する仕事をしたいと考えていましたが、大学で環境保全の分野を学んでいく中で、自然環境を取り巻く人間事象に携われる仕事がしたいと思い、道職員になることを選びました。

今の部署の仕事とやりがい


留萌振興局の環境生活課では自然環境係として、エゾシカの捕獲事業、鳥獣関係の各種調査や自然公園施設の整備を担当しています。前の職場では現場に出てエゾシカを実際に捕獲していたので、委託事業者に対してどうサポートしたら事業がうまく進むだろうと、過去の経験を活かして業務を進めています。

学生時代の専攻や勉強はどう活きているか


野生鳥獣を専攻する人の多くは研究者を目指すイメージがあり、学生時代は自分もそういったイメージで勉強していましたが、実際に行政の側面から自然環境に携わってみると、学生時代に学んだ知識と経験が現場や会議などの日常業務の中でそのまま活かせることが多くありました。

働いて実感する魅力とやりがい、将来像


自分が生まれ育ち、触れあってきた北海道の自然環境保全や管理に携われていることが一番のやりがいです。環境保全分野の成果はすぐに出るものではないため、長くこの分野に携わり、自分たちの業務がどのように北海道の自然環境に寄与していくのかを見守り続けたいです。

休日・プライベートの過ごし方


仕事はアウトドアよりですが、プライベートは完全にインドア派で、休日は基本的にギターを弾いたり読書をしています。また近所のスーパーでシカ肉が売っているので、シカ肉のおいしい料理法を日々模索しています。

ある1日の流れ

8:30
出勤、メールチェック
8:45
始業、エゾシカ捕獲事業に係る現場調査
12:00
昼休み
13:00
調査データの取りまとめ
14:30
保護猫を動物病院へ搬送
15:00
自然公園施設整備事務処理
18:00
退勤