先輩職員のインタビュー

平成27年度採用上川総合振興局地域創生部 地域政策課

大谷 耕也

普通科出身
令和5年3月時点

入庁動機・きっかけ


高校2年生の時に市役所のインターンシップに参加し、住民の生活基盤の確保や地域振興、防災・減災対策など多岐にわたって地域住民の暮らしを支えている重要な役割を担っていることがわかり、自分も地域住民の暮らしを支える仕事がしたいと思ったことがきっかけで公務員を目指すようになりました。
様々な自治体を調べていく中で、北海道職員募集のパンフレットが学校で配布され、北海道職員ってどんな仕事をしているんだろうと疑問に思ったことがきっかけで北海道の仕事に興味を持つようになりました。
調べているうちに、一つの市町村だけではなく、北海道全体の暮らしを支えるため、広域的に様々な行政サービスを提供していることがわかり、自分もそのような仕事に携わりたいと思い、入庁しました。

今の部署の仕事について


地域政策課では管内市町村の地域振興の企画や地方創生、行財政、防災対策などを所管しています。
中でも私が担当しているのは、管内市町村で経営している上下水道事業や病院事業などの地方公営企業の健全な経営を確保するため、経営基盤強化や経営改革への取組に対し、助言等を行うことや地方財政法等に基づく地方債の協議・同意等の事務を行っています。

印象的だった仕事のエピソード


入庁4年目から2年間、留萌振興局で天売島応援プロジェクトという振興局の事業を担当し、島内の小学生を対象とした水産動植物について学ぶ授業の実施や天売島の新たな特産品の開発の支援、SNSで天売島の魅力を発信していました。
地域住民からの様々な意見・要望への対応や事業者等との調整など大変なことも多々ありましたが、小学生が興味津々で楽しそうに授業を受けている姿や地域住民からお礼の言葉をいただけたことがとても印象に残っています。

働いて実感する魅力とやりがい、将来像


部署異動の度に業務内容が変わり、その都度新しい知識や知見を深めていかなければならないため、大変なことも多いかもしれませんが、自分がいままで経験したことのない業務に携わることで、視野を広げ北海道全体を捉えることができますし、自身のスキルアップにも繋がりやりがいを感じています。
入庁6年目からは占冠村に2年間地域振興派遣でお世話になり、道庁では経験できない様々な業務に携われたことも自身のスキルアップに繋がっています。
今後も様々な経験にチャレンジし、道民や職員にも信頼される職員を目指していきたいと思っています。

休日・プライベートの過ごし方


休日は、同僚と一緒に振興局チームで野球の大会に出場したり、道内旅行やバーベキューなど充実した日々を過ごしています。
入庁してから同僚に誘われて始めたバドミントンは、職場以外の地域のクラブにも参加し、北海道職員の大会や地域の大会で入賞できるまで上達しました。
全道から同世代がたくさん集まっているので、横の繋がりもできてとても楽しいです。

ある1日の流れ

8:45
出勤(メールチェックし、本庁や市町村等からの照会等に対応)
10:00
市町村との打合せ
12:00
昼休み
13:00
各種照会等の取りまとめや進捗管理
15:00
市町村との打合せ事項等についての係内協議
17:30
退勤