先輩職員のインタビュー

平成19年度採用旭川子ども総合療育センター

林 知世

道立高等看護学院出身
令和5年3月時点

入庁動機・きっかけ


幼少期に大工だった父のけがの手当をすることが私の役割であり、看護師を目指すきっかけとなりました。地元にある道立高等看護学院に入学し、周手術期看護に魅了されたことと、地域の人々に貢献できたらという思いで実習でお世話になった道庁へ入庁しました。

今の部署の仕事について


10年前に旭川子ども総合療育センターへ転勤してきました。2病棟に分かれており、そのうちの親子棟に所属しています。親子棟では、乳幼児期の障がいを持つお子さんとその保護者が共に入院し、体調管理をはじめ、お子さんの日常生活動作の獲得に向けたアドバイスや保護者の悩みを聞くなど精神的ケアも担っています。また、地元に帰っても療育が継続できるようにお子さんが利用している機関へ看護サマリーで情報提供も行っています。

印象的だった仕事のエピソード


現在の部署へ異動となり、初めて保護者に対する、子育てや療育のアドバイス・指導をする立場となり、とても抵抗がありました。
それは、自分自身がお手本となる子育てをしている訳ではなく、母親としての自信がなかったからです。しかし、仕事は仕事、自分は自分で良いと言ってくれた先輩がいてくれて気持ちが軽くなりました。
また、多くの保護者とお話をする中で、子育ての捉え方の違いなど、様々なことに気付くことができました。

働いて実感する魅力とやりがい、将来像


お子さんの成長を保護者と一緒に実感できることはもちろん、利用された保護者の方が「入院してよかった」と笑顔で退院されることが一番やりがいを感じます。今後も親子入院がお子さんと保護者の成長と自信、安心につながるようサポートしていきたいと考えています。

休日・プライベートの過ごし方


ほとんど家で過ごすことが多いのですが、子どもと一緒にゲームやドッヂボールやをしたり、スキーに行くなど子どもとの触れ合いをもつようにしています。長期休暇がもらえたら7時間かけて実家にも帰り、夏を満喫しています。

ある1日の流れ

8:45
出勤
8:50
リズム体操
9:00
打ち合わせ
10:00
カンファレンス
11:00
昼休み
12:00
食事の観察・摂食機能療法
14:50
ミニ運動会・各季節の行事(夏祭り・クリスマス会)
17:15
申し送り
17:30
退勤