北海道職員採用

入庁動機・きっかけ

高校卒業後に１度、道外で就職し生活をしていましたが、「生まれ育った北海道で暮らしたい」という思いも捨てきれずモヤモヤした日々を送っていました。そんな日々の中で道職員として働いている友人の話を聞き、「自分も北海道のために働きたい」という思いが次第に強くなり、高校時代に専攻していた農業や畜産の分野で北海道を盛り上げたい思い、道職員を目指しました。

今の部署の仕事について

今の所属は石狩振興局産業振興部農務課です。お米や畑作物などの農産物や肉牛や豚などの畜産物の生産に関すること、農産物の集出荷施設などを建設する際に活用される補助事業や補助金の管理などが主な仕事です。その他には家畜人工授精師の免許証や優良な種畜を証明する種畜検査証明書の発行に関する業務も行っています。市町村やＪＡなどの担当者や一般の方から相談を受けることも多く、その都度、相談者の方に納得いただけるよう丁寧な説明を心がけています。

学生時代の専攻や勉強はどう活きているか

入庁３年目でまだまだ勉強中ですが、 農業・畜産の基礎的な知識や専門用語などを覚えていたおかげで、ＪＡの担当者や農家さんなどからの相談の際や、補助事業の計画書を確認する際にスムーズな対応ができたときは高校時代の勉強が活かされていると思います。

働いて実感する魅力とやりがい、将来像

この仕事の魅力は「地域に根付いた仕事」ができることだと思います。農務課では管内の市町村やＪＡ等の地域の農業に関わる人と仕事をするため、地域からの要望や意見をいただく機会が多くあります。各地域ごとの問題などを地元と協力し解決したときは地域に根付いた仕事ができているのではと思います。また、問題を解決し、地元での農業振興に貢献できることがやりがいとも考えています。

休日・プライベートの過ごし方