先輩職員のインタビュー

令和5年度採用建設部住宅局 建築指導課

原田 ことね

デザイン学部デザイン学科出身
令和6年12月時点

入庁動機・きっかけ


学生時代に社会教育を学ぶ中で、まちづくりに興味を持ち、事例調査のほか、道内の市町村を実際に訪問してお話を伺いました。この経験がきっかけとなり、「私もまちづくりを仕事にしたい」と強く思うようになりました。
建築職のインターンシップや説明会に参加する中で、建築職の業務の幅広さに魅力を感じ、北海道の建築職として入庁すれば、さまざまな地域のまちづくりに多様な役割で携わることができるのではないかと考え、受験しました。

今の部署の仕事について


建築指導課では、建築関連法令に基づく許認可や民間住宅施策の推進等を行っています。
私は、北海道の気候風土に適した安心・安全で質の高い住まいである「北方型住宅」の普及と、建築文化の向上や、地域に根ざしたまちづくりの推進を図ることを目的として、地域社会の発展に貢献する創造性豊かな建築物を表彰する「北海道赤レンガ建築賞」の事務局を主に担当しています。

印象的だった仕事のエピソード


みどり野ゼロカーボンヴィレッジの取り組みを広めるため、総合政策部主催のイベントにブースを出展する機会がありました。職員だけでなく事業者にも参加いただく形式となったため、出展内容の企画検討や、事業者との調整を短期間で行いました。
当日はトラブルなくイベントを終え、参加事業者からはブース出展の企画・調整について感謝の言葉をいただき、「頑張って良かった」と実感しました。

働いて実感する魅力とやりがい、将来像


何事にも挑戦させてもらえる組織風土と、数多くのロールモデルに出会える環境が魅力と感じています。
「まずはやってみよう!」と声をかけてくれる上司のもと、プロジェクトの効率化や勉強会の企画・開催を行いました。その際、私の提案を一緒にブラッシュアップし、実行まで助力してくださった先輩上司のような職員になりたいと改めて感じました。
そのために、今後も積極的にさまざまな分野の業務を経験し、成長していきたいと思います。

休日・プライベートの過ごし方


建設部野球部のマネージャーとして練習や試合の見学を行い、また、建築局主催のテニス会に参加するなど、身体を動かしてリフレッシュしています。スポーツ活動に加え、上司や先輩とのドライブや、業務でお世話になっている事業者さんが主催する建築見学会へ同期と参加するなど、充実した休日を過ごしています。

ある1日の流れ

8:45
出勤 メールを確認し、事業者等からの問合せや、国土交通省からの通知等に対応
10:30
北方型住宅に関する資料の作成
12:00
お昼休み
13:00
北海道赤レンガ建築賞事業に関する調整(応募者や審査委員との調整、資料の作成など)
16:00
係内打合せ(状況報告、対応について検討)
17:30
退勤