01

育休を経て復帰!職場のサポートを受けながら、
仕事と家庭を両立してます

石狩振興局納税課 

家庭と仕事の両立髙橋 彩香
(34歳)

入庁年月・区分  
 平成16年5月1日(初級・一般事務)
札幌市 出身  

道職員活躍レビュー

CAREER DATA

H16.5
宗谷支庁地域政策部環境生活課道民生活係
H17.4
宗谷支庁総務部税務課課税係
H21.4
宗谷支庁地域振興部税務課納税管理係
H22.5
石狩振興局地域政策部地域政策課統計係
H23.6
石狩振興局地域政策部納税課納税第三係
H27.6
同課納税第二係
H29.4
同課納税第三係
H28.7.8
~H30.4.9
育児休業
 

道職員を目指したきっかけを教えてください。

きっかけは母の「公務員試験受けてみたら?」の一言でした。
言われるがまま勉強を始めた私でしたが、その後祖父が北海道職員であったことを知り、祖父から話を聞くうちに北海道の仕事に興味を持ちました。

現在の仕事内容は?

現在は主に自動車税の納税に関する業務をしています。
電話での納税相談の受理や、納税の催告、催告に応じない滞納者への財産の差押などを行っています。

印象に残っている業務はどんな事ですか?

宗谷支庁にいた頃は課税係で不動産評価の仕事をしていました(課税の元になる不動産の価額を決定する業務)。その時に大型の複合施設の評価を任されたことですね。それまで、これほど大きな建物がなく、時間も要す仕事だったため、任された責任も感じ、とても印象に残る良い経験になりました。

結婚~出産というライフイベントを経た、仕事の状況は?

結婚時は、夫の転勤が先に決まったためバタバタと入籍を済ませ、1年の単身赴任も覚悟していましたが、幸いなことに私も一ヶ月後に、夫が勤務する地域に転勤することに。配属された統計係の仕事は未経験でしたが、結婚による生活の変化はほとんどなく、仕事に集中できました。
出産後、一年間の育児休業の予定でしたが、保育園の都合で約2年間の育児休業を取得。夫は多忙な職場でしたが、できる限りのことはしてくれましたし、両親や伯母の手助けもあり、とても恵まれた環境で育児ができました。仕事に復帰している現在、急な休暇や呼出は多々ありますが、上司・同僚に日々助けられ仕事ができています。

転勤について、どのように考えていますか?

子どもを連れての転勤はいろいろな制約がありますが、家族の理解を得られるのであれば、様々な地域を見て回りたいと思います。
現在夫が単身赴任中ですが、赴任先へ旅行するのもとても楽しいものです。

子育てと仕事の両立、大変なことは?

育児をしながらの勤務は、自分が思うように仕事が進まなかったり、周りへ迷惑をかけてしまう、という心苦しさもあります。その分自分の業務に余裕があるときには積極的に手伝いをするように心がけています。
子育てと仕事を両立できている自信はありませんが、子どもが産まれてからはより仕事の効率性を重視するようになりました。家庭のことは完璧にこなそうとすると精神的にも肉体的にも苦しくなってしまうので、時には夕食をお惣菜や外食にするなど、気持ちに余裕を持てるように工夫しています。

休日はどのように過ごしていますか?

子どもが小さいため、週末は公園に行くことが多いです。近くの公園だけではなく、インターネットで調べて少し遠くの公園へも足を運んでいます。また、年に1~2回程度は年次有給休暇を利用して遠出の旅行をしています。昨年は夫の単身赴任先の根室へ旅行しました。

未来の女性職員へのメッセージ

私の入庁当初、課内に女性は私だけでしたが、現在は女性職員も増えてきているので、結婚・出産などのライフイベントについても相談しやすいと思います。
また、様々な分野で活躍している女性がおり、女性ならではの視点を活かせる職場がたくさんありますので、ぜひ道庁で皆さんの能力や個性を発揮してください。
一緒に働ける日を心待ちにしています。

ビデオメッセージ