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「北海道を盛り上げたい!」
  道職員として北海道に貢献!

総合政策部航空局航空課 

最前線の中堅職員伊東 孝将
(28歳)

入庁年月・区分  
 平成26年4月1日(一般行政A)
札幌市 出身  

道職員活躍レビュー

CAREER DATA

H26.4
後志総合振興局産業振興部商工労働観光課観光振興係
H29.4
総合政策部航空局航空課国際航空グループ
R01.6
総合政策部航空局航空課航空調整グループ

なぜ道職員に?

出身は札幌。学生時代は道外にいた事もあり、はじめは単純に「北海道に住みたい」と思っていました。就職を意識しはじめ、果たして北海道で何がしたいかと考えたとき、頭に浮かんだのが「北海道を盛り上げたい」ということ。
北海道を盛り上げるためにはどんな仕事があるのかと調べていると、あらゆる仕事において何かしら道庁が関係していることがわかりました。北海道を盛り上げるためには道職員になることが一番貢献できると思い、道職員を目指しました。

現在の仕事内容を教えてください。

現在所属しているのは、総合政策部航空局航空課航空調整グループ。道内航空ネットワークの充実強化に向け、航空会社への路線誘致活動や路線の利用促進、道管理空港の維持管理などを行っている部署です。私は、これらの事業を実施するうえで必要な経費を確保するための、予算要求業務を主に担当しています。確保した予算が実際に事業に活用され、新規就航などにつながったときは、ひとりでは達成できない大きな目標達成の一役を担えたことに、やりがいを感じます。

印象に残っている業務は?

北海道には多くのインバウンド客が訪れていますが、より一層のインバウンド客を増やすためにも欠かせないのが、北海道からのアウトバウンドです。このアウトバウンドを増やすため、各国政府観光局や旅行会社、航空会社、経済界など約50団体で実行委員会を組織し、海外旅行フェアやキャンペーンの実施、助成事業などを行っていますが、様々な業種業界の方々が参加するため、いろんな意見があり、とりまとめることが大変でした。
しかし、メンバーが一丸となって、イベントなどを作り上げることができたことは、大変楽しかったです。このときの方々とは、プライベートでも一緒に飲みに行ったりしています。

異動を経験してみていかがでしたか?

社会人として初めての異動は、何もかもが不安でしたが、結局、勤務地や仕事内容が変わっても、本質は変わらないんだと思いました。
むしろ異動があるからこそ、今までとは異なる視点で物事を捉えることができるようになったり、新たなスキルを身につけることができます。新たな環境に身を置くことで初心に戻ることができるという点でも、異動は良い機会だと実感しました。
また、異動後も、採用当初から支えて頂いている上司や先輩・同期などと時々集まり、当時の思い出話やお互いの近況報告などを行っています。

今後目指す職員像は?

自分が将来、どのような分野を専門としていきたいかは、まだはっきりとしていませんが、北海道を盛り上げていきたいという気持ちは今も変わりません。今後もこの気持ちを忘れず、同僚はもちろん、地域や民間の方々とも協力・信頼し合いながら努めていきたいと思います。

休日の過ごし方は?

休日は、各地で開催されるお祭りに行ったり、夏はゴルフや地元食材を使ったバーベキュー、冬はスキーなど、北海道ならではの楽しみを満喫しています。
昨年夏に子どもが産まれたため、今は子育てに励んでいますが、子どもがもう少し大きくなったら、行きたいところや食べたいものがたくさんあるので、大変楽しみです。

未来の職員へのメッセージ

道は、本当に様々なジャンルの仕事に携わっています。まだ、やりたいことがはっきりしていなくても、きっとやりたい仕事が見つかるはずです。ぜひ一緒に北海道を盛り上げていきましょう!

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