令和3年度採用釧路総合振興局保健環境部 社会福祉課 上川 慶生福祉経営学部 医療・福祉マネジメント学科出身 令和5年3月時点入庁動機・きっかけ 私は何度か転職の経験があり、直近は地域包括支援センターで、高齢者の総合相談、権利擁護、高齢者虐待対応等の業務に従事していました。高齢者のみではなく、児童や障害を抱える人達等、より幅の広い人達の生活を支える仕事や、広い北海道のどこに住んでいても安心して生活できるよう、市町村の枠を超えた、地域包括ケアシステム構築の仕事がしたいと思い、入庁しました。今の部署の仕事について 生活保護のケースワーカーとして、病気や障害などによって働くことが出来ず、生活に困窮している人達への支援をしています。 生活保護受給者と定期的に面談を行い、その人が抱える課題、状況等を把握し、国の基準に基づいた保護費の支給や、関係機関と連携し他法他施策を活用することで課題を一緒に解決し、経済的自立や生活の自立を目指します。 その人の生活を支えるセーフティーネットとして責任感とやりがいのある仕事です。 当所の保護係は係が2つあり、私の係は、係長1人・係員8人の計9人で構成されています。仕事は大変な事も多いですが、係員は皆同じ仕事をしているので、お互いに助言等行いながら仕事をしていますし、大変な分、職場はわきあいあいとしながら仕事をしているため、安心して働くことが出来ると思います。活かせる前職の経験・スキル 前職での、その人の生活歴や身体状況、課題等把握するアセスメント、関係機関との多職種連携といった経験が活かされていると感じています。その人に寄り添い、その人にあった支援をするためには、ケースワーカー1人では難しいです。役場、病院、就労支援機関等の関係機関と連携し、地域全体で支えることが重要だと思っています。 例えば、他者交流が乏しく、閉じこもりがちな高齢の方をデイサービス利用に繋げ「こんな楽しいところに通えるようになって良かった」と喜んでいただいたり、病気により一時的に保護が必要になり、その後就労支援機関との連携により再就職し「新たなスタートを踏み出すことができた」と言っていただいた時などは、喜びややりがいを感じます。 働いて実感する魅力とやりがい、将来像 生活保護の支援の対象は、産まれたばかりの赤ちゃんから高齢の方まで「ゆりかごから墓場まで」です。病気や障害、介護、高齢、児童といった福祉の全ての分野が対象なので、専門性を活かしたソーシャルワークの実践や、自分自身スキルアップすることが出来るので、そこが魅力と感じています。(私は知識不足を痛感しており、勉強の日々ですが・・・)福祉分野で活躍されている皆さんの今までの経験を生かせることはもちろん、皆さんもスキルアップすることが出来ますよ。 また、日々の生活で必要な様々な他法他施策を学ぶことができるので、自分や家族の生活に役立てることが出来ることや、他町村の関係機関と連携を図るので、広域な人脈作りが出来るのも魅力の1つと感じています。 私は今後、前職や現在の経験を活かし、児童虐待対応、児童や高齢者のケアラー支援、地域包括ケアシステム構築の仕事をしたいと考えています。休日・プライベートの過ごし方 私は単身赴任中なので、休日は自宅に戻り子供達と過ごしたり、川釣りが趣味なので、全道各地の川に出かけ、自然を満喫してリフレッシュしています。ここ釧路管内は川や湖が多く、ニジマス、アメマスの他、幻の魚のイトウが釣れます。他にもキャンプ場も多く、景観がすばらしいため、アウトドアやドライブ好きの方はプライベートを満喫出来ると思います。ある1日の流れ8:45始業 メールチェック等 9:00保護受給者や関係機関との電話対応 12:00昼休み 13:00訪問調査の記録作成 15:00生活保護費の計算 17:30退勤 職員紹介 平成30年度採用北見児童相談所子ども支援課課 福井 美佐子01 試験情報はこちら 職種一覧ページへ戻る
入庁動機・きっかけ
私は何度か転職の経験があり、直近は地域包括支援センターで、高齢者の総合相談、権利擁護、高齢者虐待対応等の業務に従事していました。高齢者のみではなく、児童や障害を抱える人達等、より幅の広い人達の生活を支える仕事や、広い北海道のどこに住んでいても安心して生活できるよう、市町村の枠を超えた、地域包括ケアシステム構築の仕事がしたいと思い、入庁しました。
今の部署の仕事について
生活保護のケースワーカーとして、病気や障害などによって働くことが出来ず、生活に困窮している人達への支援をしています。
生活保護受給者と定期的に面談を行い、その人が抱える課題、状況等を把握し、国の基準に基づいた保護費の支給や、関係機関と連携し他法他施策を活用することで課題を一緒に解決し、経済的自立や生活の自立を目指します。
その人の生活を支えるセーフティーネットとして責任感とやりがいのある仕事です。
当所の保護係は係が2つあり、私の係は、係長1人・係員8人の計9人で構成されています。仕事は大変な事も多いですが、係員は皆同じ仕事をしているので、お互いに助言等行いながら仕事をしていますし、大変な分、職場はわきあいあいとしながら仕事をしているため、安心して働くことが出来ると思います。
活かせる前職の経験・スキル
前職での、その人の生活歴や身体状況、課題等把握するアセスメント、関係機関との多職種連携といった経験が活かされていると感じています。その人に寄り添い、その人にあった支援をするためには、ケースワーカー1人では難しいです。役場、病院、就労支援機関等の関係機関と連携し、地域全体で支えることが重要だと思っています。
例えば、他者交流が乏しく、閉じこもりがちな高齢の方をデイサービス利用に繋げ「こんな楽しいところに通えるようになって良かった」と喜んでいただいたり、病気により一時的に保護が必要になり、その後就労支援機関との連携により再就職し「新たなスタートを踏み出すことができた」と言っていただいた時などは、喜びややりがいを感じます。
働いて実感する魅力とやりがい、将来像
生活保護の支援の対象は、産まれたばかりの赤ちゃんから高齢の方まで「ゆりかごから墓場まで」です。病気や障害、介護、高齢、児童といった福祉の全ての分野が対象なので、専門性を活かしたソーシャルワークの実践や、自分自身スキルアップすることが出来るので、そこが魅力と感じています。(私は知識不足を痛感しており、勉強の日々ですが・・・)福祉分野で活躍されている皆さんの今までの経験を生かせることはもちろん、皆さんもスキルアップすることが出来ますよ。
また、日々の生活で必要な様々な他法他施策を学ぶことができるので、自分や家族の生活に役立てることが出来ることや、他町村の関係機関と連携を図るので、広域な人脈作りが出来るのも魅力の1つと感じています。
私は今後、前職や現在の経験を活かし、児童虐待対応、児童や高齢者のケアラー支援、地域包括ケアシステム構築の仕事をしたいと考えています。
休日・プライベートの過ごし方
私は単身赴任中なので、休日は自宅に戻り子供達と過ごしたり、川釣りが趣味なので、全道各地の川に出かけ、自然を満喫してリフレッシュしています。ここ釧路管内は川や湖が多く、ニジマス、アメマスの他、幻の魚のイトウが釣れます。他にもキャンプ場も多く、景観がすばらしいため、アウトドアやドライブ好きの方はプライベートを満喫出来ると思います。